HOME > 点滴療法(自費診療)
ビタミンCは古くから強力な抗酸化作用を持つことが知られており、疾病予防・アンチエイジングの目的で使用されてきました。ただ、経口摂取では、ビタミンCは吸収が悪く、大量に摂取してもすぐに尿中に排泄されてしまいます。高濃度ビタミンC点滴療法は、経口摂取に比べ、ビタミンCの血中濃度を20~40倍以上に増やし、美肌やアンチエイジングに飛躍的に効果が期待できる治療法です。からだの隅々にビタミンCが行き渡りやすく、高い効果が期待できます。
お肌などの美容面で悩みがある方
病気を予防・改善したい方
ビタミンCは、過剰に摂取しても、必要ない分は尿と一緒に排出されるため、基本的に重篤な副作用はありません。ただし、腎臓疾患や糖尿病、甲状腺の病気、特定の疾患がある方は受けることが出来ません。また、G6PD欠損症の方も受けることができません。高濃度ビタミンC点滴を受ける場合は、必ず事前にG6PDの血液検査をした上で行うようお願いいたします。
プラセンタとは胎盤エキスのことをいいます。日本国内の正常分娩の胎盤からのみ作られる、プラセンタ注射液は昔から更年期障害や肝機能障害の治療に使われてきましたが、最近では疲労回復や抗アレルギー作用、美白作用、抗老化作用など幅広い分野でその有効性に注目が集まっています。赤ちゃんの胎盤にふくまれるプラセンタには、生きて行くために必要なほぼすべての栄養素が備わっており、アミノ酸、糖質、各種ビタミン、酸素、核酸などの生理活性成分、胎児を成長させるための各種細胞増殖因子が豊富に含まれています。この働きが細胞を活性化し、肌のハリや弾力に必要なコラーゲンの増殖に働きかけシワの改善を促します。さらに新陳代謝や血行を促進しシミやしわの改善も期待できます。
お肌などの美容面で悩みがある方
病気を予防・改善したい方
皮下注射や筋肉注射では重篤な副作用が起こることはほとんどありませんが、たまに「悪寒、悪心、発熱、発赤、発疹」などの反応が起こることがあります。また、注射部位に「疼痛、発赤」などの副作用が起こることもありますが、これらは半日程度で消えることがほとんどです。他にも、プラセンタ注射薬が「たん白アミノ酸製剤」であるためアレルギー反応が起きたり、閉経後の月経再開がみられることもまれにありますが、すぐに投与を止めれば治ります。